2016年8月23日火曜日

【スペイン旅行 03】〜サグラダファミリアへ

【2016/8/23 8:00 第2日目】

オフラインGPSでサグラダファミリアへ

朝起きて、時間もないのでご飯はひとまずカロリーメイト。
フロントに荷物を預けに行きサグラダファミリアへGO〜!
朝9:00〜15分までの入場の予約でチケットを取ったのでそれまでに到着できるように徒歩!で向かいます^^
Google mapのオフラインGPSはほんと助かります。
街も散策できて一石二鳥です。

【豆知識】オフラインで地図?!
をご参照ください。


朝のカタルーニャ広場
いいお天気!!
バルセロナは日本でいうと北海道の南端と同じ緯度みたいです。
涼しくて、からっとして丁度いい気温です。
ランニングしている人がいっぱいいます。



バルセロナのAppleかっこいい!
※日中の一人歩きは多分大丈夫です。でも人がいない通りには気をつけて〜
気持ちいい朝日を浴び
街を眺めながら
約30分ほどでカタローニャ広場からサグラダファミリアに着きました。
街を抜けると突然!わーすごい!

通りを抜けるとドーン!
この時間でも結構な人が並んでいます。
予約しておいてよかった。
(エレベータを使って上に上がりたい人は、必ず予約しておいたほうがよいと思います)
私は館内の見学だけ申し込んでいました。
Basic ticket:15ユーロ。

ステンドグラスの光が柱に反射して美しい!
圧巻です。
ステンドグラスも美しかったし、ありとあらゆるところが緻密に作られていて
感動しました。こんなに複雑に作るには、バランスを重視しないといけないんですね。
自然から得たインスピレーションをデザインに生かしているとのことでどのパーツを見ても、どの空間を見ても意味があるってすごいって思いました。

木がそびえ立っているようです




ガウディの名言集には

私の師匠は一本の木である
自然が作り上げたものこそが美しい。我々はそこから発見するだけだ
人間が作り出すものはすでに自然という偉大な書物に書かれている
人間はそれを読む努力をしなければならない




福音の扉
新約聖書から8000字を抜粋しているらしいです。

東「生誕の門」
救世主であるキリストの誕生を祝福
西「受難の門」
キリストが十字架にかけられた苦しみや悲しみ
南「栄光の門」
キリストの栄光や活躍を表わす
調べてみると、色々な意味が込められていたのですね。
正直、全然勉強不足です!!もっと色々知っていれば楽しめました。

美しいバラの装飾「信仰の扉」
この扉がとても印象的だったのですが(扉はブロンズ製!
日本の彫刻家の方が製作していると知って、すごいと思いました。
”大竹志歩さんは彫刻家の外尾悦郎氏の助手として、建物正面の三つの門に取り付ける扉の制作などに携わった。中央扉は「慈愛の扉」、向かって左は「希望の扉」、向かって右は「信仰の扉」と呼ばれる。”
外尾悦郎さんのドキュメントは以前テレビで見ましたが、日本の繊細で高い技術は世界でも認められる貴重な存在なのでしょうね。
世界で活躍できるって。。いいなあ(安直な考え)。


 

 地下博物館には設計に使われた模型や、彫刻家さんたちが使う工作室が展示されています。



逆さ吊り実験の模型もありました。こうやってバランスを測っているのですね。。
ガウディが1926年6月10日にこの世を去ってもう90年経つとのこと。

ひとつひとつに、意味が込められていて奥が深いものばかりなので
ガイド付きで周るとより楽しめるのではないかと思います。

まだまだ建築途中。
次回、完成を見るのを楽しみにしています。どうか生きているうちに!

次はカサ・バトリョに向かいます。