2016年8月24日水曜日

【スペイン旅行 09】〜プラド美術館、エル・ボスコ(ヒエロニムスボス) 特別展

プラド特別展の入場待ち。

 

丁度、14:40分頃に入場OKと電光掲示板に表示が出ましたので、行ってまいります♪
(ここも撮影禁止!)


ヒエロニムス・ボス(ボッシュと私は読んでました)は、非常に独創的で個性派の画家で、初めて絵を見たときに衝撃を受けました。
当時metalにはまっていて、このジャケットが影響された画家として知りました。
The Carnival Bizarre-CATHEDRAL
夢に出てきそうな幻想の世界、現実離れしているこういうものが見たかった!と大好きになりました。
ルネサンス時代(ヴィーナスの誕生とかモナリザとか生き生きとした絵画がイメージ)に書かれたものとは思えないし、歴史を感じさせないし、とにかくシュール過ぎます!





「快楽の園」の一部分。
どこを見ても、見ても、謎!w こんな生物思いつきますか普通?!悪夢!




細かい一つ一つの部分の行動は多様で、それぞれ意味が込められているようです。

 

想像するのが楽しくて飽きません。




キモちわる!でも気になる!その繰り返しです


 

ずっとボッシュが書いたと勘違いしていたこの不思議な生物も、ピーテル・ブリューゲルが影響を受けて書いたものだと改めて気づきました。
こちらでヒエロニムス・ボスの絵画を垣間見ることができます。
世界に引きずり込まれます。wikiのギャラリーより。
http://qq1q.biz/y9MT
解説本も色々と出ていますが、自分の解釈と照らし合わせてみるのも楽しいのではないかと思います。
じっくりとボッシュの作品を堪能させていただきました。
キャラクターにしやすいのか、謎の生物キーホルダーなども販売されていました。
エル・ボスコ(ヒエロニムス・ボス) 没後500年記念特別展、感動しました。
ありがとうございました。



さて、16時頃のプラド美術館の入り口は…まったく行列はできていません!この時間なら、予約は必要ないかもしれません。

これからマヨール広場、サンミゲル市場へと向かいます。